家庭用染料「ダイロン 」で色褪せパンツを染め直してみた
どうも。トッケイです。
皆さん。
近い将来に自家染色ブームが起きますよ!
世はまさに「洋服自家染色時代」!!
最近とあるキッカケで「ダイロン ・プレミアムダイ」という家庭用染色剤を買ってみまして、お気に入りのパンツを染めてみたのですがこれまた想像以上に良かったんです!
この手軽さ楽しさは絶対みんなにも知ってほしい!
ただ染色って最初は上手くいくか分からない不安があって、挑戦のハードルが高いんですよねー。実際に僕も不安だったので色んな方のブログを探したのですが、あまり実践レポの記事って無いんですよね。
なので今回は僕が実際に染色した際の手順や出来映えをご紹介します!(元々インスタストーリー用に撮っていた動画からのスクショなので画像がブレブレでございます。)
準備するもの
染めたい服、ダイロン プレミアムダイ(ネイビー)、カラーストップ剤、食塩250グラム、お湯、ゴム手袋、10リットルバケツ、空ペットボトル
こんなもんですね。
そして、主役のパンツがこちら!
ビジネスでもカジュアルでも使えるタケオキクチのパンツでございます!脱ぎ捨てて丸待っていたので超シワシワ。。。恥ずかしい。
大好きな一本だったのですが今年の酷暑で汗をかき、さらに紫外線によって色素は破壊されてしまい色褪せてしまいました。特にポケット周りや、太もも辺りの色褪せが酷くて若干赤味がかった色さえ感じさせます。
まだまだ履きたいけど流石にみすぼらしい。
新品を買うとなると税込2万円近くもするし、そんな買い物する余裕も無い。このまま履かずに捨てるくらいなら染めてみちゃおう!
という事で今回はこの「ダイロンプレミアムダイ」のネイビーブルで染色に挑戦していきます!
早速実践してみよう!
薬剤やその他材料は今回パンツ1本分としてザックリ計量しました。
1.ダイロンを一包全てお湯で溶かす
水では染色剤のノリ方に影響が出るかもしれないので40度くらいのお湯で溶かします。お湯の量は大体500mlくらい。もし家に給湯器があればそのままペットボトルに注ぎ込むのが楽なのでオススメ!
ペットボトルに入れて振れば良く溶けます!
2.バケツにお湯と塩と染料を入れる
バケツに40度のお湯を6ℓと塩を250g入れて良く混ぜます。さらにそこへ1.で作った染料を入れてかき混ぜれば準備OK!
あらかじめ250g入りの塩を購入すれば計量の手間が省けて便利。伯方の塩さん。こんな使い方でゴメンなさい。。
ところで水を着色している瞬間って気持ちよくないですか?色と色が混じり合う瞬間に織りなす模様の変化に儚さを感じます。
3.衣服を漬ける
ここまできたらいよいよ染色!
ダイロンは一包で250gの繊維が着色出来るそうです。大体Tシャツにして2枚分くらいが適量だとか。
しかし今回のパンツは手に持った感じですが、明らかに手持ちのTシャツより重いです。体感だと450gはありそう。
と、すると染料の割合が不足していることになりますが、まあ気にせずドボンといってみます!
4.1時間ほど待機
時々掻き混ぜたりしながらじっくり着色していきます。 時々生地を水中で揉み込んだり、水面に露出した生地に色ムラが出ることを心配して割り箸などで突いて沈めたりしながら見守っていました。
5.しっかりすすぐ
染め終わったら一度すすぎ作業をします。ここをしっかりとやらないと、後ほどの色止めの工程がイマイチな結果になるかもしれません。もしく洗濯時に他の衣類に色移りしたりとか。。。
そういうリスクもあるのでここは丁寧にやります。
ちなみに僕の場合は浴槽にパンツを投げ込んでシャワーやゴム手を駆使して揉み込むようにすすぎました。プラスチックには色移りしないので浴槽でじゃぶじゃぶ思い切って出来るので楽チンでした!洗濯機ですすぎ作業する人も多いみたいですね。ここはご自身に合った効率的な方法で。
6.色止め
「ダイロン カラーストップ」剤を1袋使って色止めしていきます。色止めのタイミングですが、すすぎの直後でも一度乾かしてからでもどちらでも問題ないそうです。
水の分量ですが大体衣服が浸かる位が良いらしく、特別分量に指定はありませんでした。
ただし、水の温度は着色する上で重要らしく高い方が良いみたいです。
推奨は40度〜60度でしたので僕は給湯器を60度まで上げてバケツへ注ぎ入れました。この辺はお手持ちの衣類の材質と相談してみて下さい。
色止めの時間は大体15分くらい。
こちらも時々割り箸で突いたり混ぜたりして様子を見ていました。
7.すすぎのと脱水、そして乾燥へ
先程同様にすすぎをしたのち、今度は洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水にかけました。あとはゆっくり陰干しして乾かすのを待つだけ。
なのですが、
僕は明日履いていきたい!
早く完成が見たい!
という事で近くのコインランドリーへぶち込んできましたw
陰干しする一番の意図は直射日光を避けるためです。紫外線は色を分解すると言われておりますからねー。ならば恐らく日光の当たらない乾燥機でも問題ないだろうと思い完成までの工程を一気にショートカットしました。
8.完成!!
いよいよ出来栄えの確認の時。。。
はじめての自家染色でしたがこんな感じで仕上がりました!
凄くないですか!?
ビフォー&アフターで写真を見ると一目瞭然です!
こんなに綺麗に仕上がるものかと驚きました。
ウエストの白の模様は染色されてまたチョット変わった味わいに。ロゴの方はポリエステル素材だったので染まらず白いまま残りました。好きなブランドなので名前が消えずに良かったです!
一人暮らしのサラリーマンでも染色はできる!
今回の作業時間は全体で約3時間以内くらいです。すべての材料費は大体3,000円程度だったかと思います。バケツやゴム手袋などの材料費を控除すれば多分1,000円くらいなので非常にお得です!
ダイロンの染色剤は沢山の色が発売されているので、今後は飽きてきた衣類を染めて大きくイメチェンするのもアリだと思うんです。古着屋さんとかで色褪せたブランドシャツとか買ってきて染色したりするのも面白そうじゃないですか??
自家染色は間違いなく僕の中でもトップレベルのこれハマ案件になりましたw
今後もいくつか染色に挑戦してみるので、またご紹介してみようかと思います!
今日はこんなもんで!
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